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アフリカで仕事を済ませ、種子島を800弱ほど余所様の船から失敬して大漁旗を揚げながらロンドンへ戻ろうとしていたときのこと。

北大西洋を北上中ポルトガル籍の商大クリッパーがマディラ沖方面から進入してきたところに出くわした。が、こちらは既に船倉に腹一杯南蛮品を抱えている。わざわざ反転して追うまでもないだろうと判断しスルー、北上を続けた。・・・ややあってスルーした船の船長よりTELが入った。

『・・・もしもし?』
『ただいま留守にしておりません。ご用の方は続けてお話しください。ぴー。』





『外したかな・・ごほん。なんでもない、なんのご用だったかな?』
『いえ!すっごく面白かったです!ホントに!』

もうそっとしておいて!生々しい傷に触れないで!

『どうして見逃してくれたのかな、って』
『野生の肉食獣は狩りをする。しかし満腹の時は不要な狩りはしないそうだ。海の狼であるところの海賊がそうであってもおかしくはあるまい?』

なるほど!、と先方は感銘を受けた様子。とっさに返したにしては気が利いていただろうか?ふふふ、先の失点はこれで補った!伊達に口八丁で海賊続けてきたわけじゃないのである。

実のところ満載状態で反転しても追いつくか微妙だし行きの船だし、さらに言えば北大西洋では無法化ポイントにもならないので面倒臭かったというのが偽らざる本音だったりする。
でも5%くらいはホントにそう思っているのだ。いやマジで。
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