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『金だしな!』
『え、お金でいいの!?』

ジャワ海にて捕捉したポルトガルの冒険者と思しき航海者。お金以外に何をくれるつもりでいたのだろう。
相棒のボンベイマリーンが拿捕しそうになったが上手く脱出できたようなのでこちらの船を寄せて白兵戦に持ち込んだ。

『さて、5分ある。ゆっくり話を聞かせてもらおう』
そう言いつつ俺は甲板戦開始のボタンを押した。





甲板戦の舞台に。洋上よりも相手の姿が見える分やりやすい気はするな。

『・・・撤退の用意はある』言葉を続ける。
『まずは所持金と積荷を伺おうか』
『お金は640k。積荷は残念ながら陸戦で拾った程度のものしか』

返事が直ぐに来た。やはり普通の陸に近いシチュエーションのせいか相手も落ち着いているように見える。
しかし、640kか・・・冒険者風だったしな。そんなところかもしれんが・・・少し揺さぶってみるか。

『足りんな。何か一品つけてもらおう。旨いものや旨いものや旨いものとかがいいぞ』
『銀タロットならあります。旨いものは・・・』
あれ?なんだか物凄い好条件が引き出せたような?

『よし、それで手を打とう。金は400kでいい、銀タロをつけてもらおう。応じるかね?』
『承知しました』
『よし、画面上の撤退を押してくれ。出る。』
甲板戦は双方の同意があれば撤退可能なのである。

戦闘終結。洋上での交渉にある、間抜けな戦闘リング外への移動がないのでスムーズにトレードに移ることが出来た。
相手が差し出してきたのは約束どおりの400kと銀のタロット、なのだが・・・

11枚だと・・?時価10M以上じゃねえか・・・ふぅ、やれやれだ)

『11枚はもらいすぎだ。2枚でいい』
『2枚でよろしいんですか?』
『拿捕のほうがマシでは君が困るだろう。それでは釣り合うまい?』
仲間の分と合わせて2枚、それでいい。

『あばよ、確かに頂いた』
言い置いて仲間とともにその場を去った。
交渉に応じた以上は守るべき一線はあるだろう。拿捕より大きな被害を与えるようでは次の交渉に差し支えるのである。

ちなみに銀のタロットを使ってみたところ出た目は『女教皇』であった。
よりによって一番毒にも薬にもならねえ目かよ・・・ちっ、やれやれだ。

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