上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
地図を求めてカリブ入りして数日。未だに自力で一つも引けない俺が居た。結局は運なんだが、こいつは流石に疲れてきたぜ。剣究極レシピを手に入れたときも相当苦労したが、そんときに匹敵する難儀さだ。

カリブ周辺の出現ポイントMAPはとりあえず完成、ポイントを周回するのは苦労しないんだが、どうにも引きが良くない。剣極意なら2冊も出たんだが、肝心の本命がさっぱりだ。

ま、そんな感じでうろうろしていたんだが・・・
やれやれ今日もダメかと腐りつつグランドケイマンに戻る途中のことだ。以前カリカット沖で対決し、破った某元ESP(現NED)人の戦列艦が遠目に見える。・・・んん?あれこちらを追って来てんじゃねえのか?

西カリブ海、グランドケイマンから北西に4日の距離。これは逃げ切れるか微妙なところだな。先の交戦でカロネード砲が一基故障し、現在42門しか稼動できる大砲がない。酷使ですっかり痛んだ船体で戦列艦を相手にするのは不味いか・・・。一瞬の逡巡。そこを突いて交戦距離ぎりぎりから仕掛けてきた。第一声が『泣いてあやまったらゆるしてやる』

・・・ほざいたな?誰に向かって上等切ったか教えてやるぜ!

完全に気持ちは切り替わった。ここは退けん、どうあっても倒す!回避、水平、漕船発動。まずは敵の大砲の種類を見極めよう。キャノンあたりをまともに食ってはひとたまりもない。機雷を8つ固めて敷設。それを敵艦との間におくようにして円周機動。
間を開けず敵からの砲撃が着弾した。む、ペリエか。今日はジャファルを連れていない、が・・・なんとか掻い潜って接近すれば勝機は見える。
機雷原の真ん中に向かって前進。こちらの頭をとろうとした敵艦が機雷に接触した。やや動きが鈍る相手に向かって接近開始。次々に着弾するが、強引に踏みこむ。多少いいのを貰おうが、ここで下がっては七面鳥撃ちにされるだけだ。耐えろ、フェンリル号。もう少しで奴の血肉を食らわせてやる・・・!

厳しい砲撃を掻い潜り、とうとう接舷に成功した。人数と戦力でこちらが有利。恐らくここはまず防御で受けるか銃撃で戦意を削り落としにくるだろうと踏んで戦術を練る。作戦は成功、こちらの士気が大きく盛り上がった。敵船長の焦りが見えるようだ。この差は簡単には埋まらない、突撃を敢行してなんとか戦力差を縮めにくると見た。各員、防御陣形を敷いて迎え撃て!作戦成功、突撃隊を散々に打ち破った。もはや敵の戦意は折れた。撤退せざるを得まい。エルナン、分かってるな?仕事を果たせ。総員、突撃!ここが勝機だ、絶対に逃がすな!

かくして戦闘は終結した。戦利品のちょっとくたびれた名匠カロネード砲を接収しつつ、敵船長に声をかける。
『まだまだ甘い。その程度では俺の首はやれん』

『くそー、ありえんーー』『ばかー』『ちねーーー』

・・・なんて口の悪いお嬢さんだ。カリカット沖で倒したときもそういえば激しく罵倒された気がするな。まあいい。賞金稼ぎといえレディ。幼女でもレディ。紳士として取るべき態度は決まっていよう。

『そら、グランドケイマンまで曳航してやる』
『くそー、ばかーー』
・・・やれやれ。

寄港後、不用意な旋回とガレー相手にペリエ使いが接近を許したらどうなるかをちょっとだけ説明などしてみる。元気だけはいい、きっと何れは侮りがたい敵になるのだろう。・・・ま、まだ負けられないけどな。
名匠カロネード砲は返してやった。それがないと訓練が出来んだろうからな。
出来れば賞金稼ぎなどとは洋上では会いたくないが、このお嬢さんはまた遠くないうちに絡んできそうな予感がある。やれやれだぜ。
Secret

TrackBackURL
→http://hunyairu.blog79.fc2.com/tb.php/20-79862792
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。